ニュースの素朴な疑問
2008/07/07/Mon
正露丸の最悪にして最後の思い出は、
小学生の頃に虫歯が痛んだ時。
おばあちゃんに、本来、胃腸薬である正露丸を
ポッカリ空いた虫歯の穴に詰め込まれ、
一晩中、口の中が強烈に苦かった思い出です。
それ以降、どんなにお腹が痛くとも、
正露丸に頼ることはありませんでした。
お腹が痛かった時は、"赤玉"派だったんですが、
赤玉ってマイナーかな?
日本の人口である1億3000万人強の人達が、
皆知っている"正露丸"。
私は知らなかったのですが、
大幸薬品と和泉薬品工業の二社から
同名の正露丸が発売されているんですね。
本家はラッパのマークの正露丸である事は分かりますが、
その発売元の大幸薬品が、
「イヅミ正露丸」を発売している和泉薬品工業へ
販売差し止めと損害賠償を求めた裁判は敗訴しました。
「正露丸の名前は一般的名称として認識されている」
これが理由だそうです。
つまり、"クリームパン"を発売している会社が、
同じクリームパンを発売している会社へ損害賠償請求は出来ない、
といった解釈でしょうか?
認知度が広まりすぎるのも考え物ですね。
胃腸薬「正露丸」を販売する大幸薬品が
「イヅミ正露丸」販売元の和泉薬品工業に
販売差し止めと損害賠償を求めた訴訟で、
最高裁第2小法廷(津野修裁判長)は4日、
大幸薬品側の上告を受理しない決定をしました。
大幸薬品の敗訴確定=正露丸販売差し止め訴訟−最高裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080704-00000125-jij-soci
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