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ニュースの素朴な疑問
2024/04/23/Tue
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2008/10/23/Thu
"世界最小最強セッター"という
テレビが勝手につけた肩書きは嫌いなのですが、
確かに柳本Japanの軸だった、
女子バレー日本代表・竹下佳江選手。

日本初となってしまった、
2000年のシドニー五輪出場権を逃した時の
第2セッターで、159cmの身長では世界で戦えないと、
戦犯扱いされた事も鮮明に覚えています。

しかし出場権を取り戻したアテネ五輪以降、
「日本のセッター=竹下佳江」という図式を確立させました。


冒頭の"世界最小最強セッター"という
肩書きが嫌いと言ったのは、

身長がアドバンテージである事実は確かな上で、
その事への批判を充分に浴びせかけたくせに、
一度活躍してしまえば、
さも身長は関係の無いスポーツのような
言い様が始まった事が嫌なんです。

彼女がもっと高身長なら
活躍の幅がさらに広まった事は確か。

でも自分に限られた才能を精一杯引き出している
彼女の努力を覆い隠す様な肩書きに聞こえるのです。

私にしか、わからない解釈かな?


さてその竹下佳江選手が、
代表を引退する可能性があると報じられました。

代表での活動を考えていないという発言が根拠ですが、
竹下選手の後継者とも言われている河合由貴の存在もあります。

もしも4年後のロンドン五輪に
照準を合わせて代表選考するのなら
4年後、34歳になる竹下佳江の起用は難しいかもしれません。

それでも、竹下選手のいない女子バレー代表は、
イメージカラーを失うとも言えるので、
せめて河合由貴の成長を助けるポジションでも、
代表に関わって欲しいなと思います。

個人的には、ただただ寂しいだけなんですけどね。



バレーボール女子日本代表主将のセッター
竹下佳江(30)が代表を引退する可能性が出てきた。

竹下は21日、所属するJTが兵庫県西宮市で行った
プレミアリーグ開幕に向けての必勝祈願に参加。


「世界最小セッター」竹下佳江が代表引退か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081022-00000036-spn-spo
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