防犯ブザー持ってました。

子供や女性の身を守る「防犯ブザー」。

その防犯ブザーについている「優良」マークは、
全国防犯協会連合会が推奨している証です。

「優良」とついている事で、
購入の際の大きな選択肢となるでしょうし、
全国防犯協会連合会からのお墨付きと言う事で、
安心感も付与されるでしょう。

しかし何を以ってして、優良と定めたのか、
全国防犯協会連合会の方針を疑う事態が起こっています。


「優良」とされている防犯ブザーに、
故障が多発している事が、
国民生活センターの調査で明らかになったそうです。

対象の防犯ブザーを1m程度の高さから落下させて、
その後の動作を確認するテストを行ったところ、
「優良」防犯ブザーの大半が数回の落下で故障したのだとか。

つまり、この「優良」防犯ブザーは、
来るべき危機に備えて、大事に大事に保管して、
決して落下させてはいけないとの条件の下、
「優良」であると言う事なのでしょうか。


全国防犯協会連合会を問い詰めたい。

もちろん販売元も問い詰めたい。


結局、防犯ブザーでさえも、
子供が巻き込まれる犯罪が多発している状況での
需要を目論んだ商売でしかないのでしょうか。

本当の危機が迫った子供が、
必死に防犯ブザーを手にとってボタンを押して、
音が鳴らなかった時の無力感。

少し想像してみれば、品質を高める努力なんて
当たり前だと思うんですけどね。


ちなみにテストしたブザーはいずれも中国製。

漫才で言うところのボケのつもり？

だったら、突っ込むよ。



全国防犯協会連合会が推奨する
「優良」マーク付き防犯ブザーで、
故障が多発していることが、
国民生活センターの調査で明らかになったとの事。


＜防犯ブザー＞「優良」マークでも故障多発　八王子では配布の２割が使えず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081009-00000025-maiall-soci