ニュースの素朴な疑問
2008/07/10/Thu
北海道洞爺湖サミットにて、CO2などの
温室効果ガスの排出量を2050年までに
現在の50%を削減するとの目標を定め、
それにG8が合意したとの事です。
世界主要8ヶ国には京都議定書を放棄した
アメリカももちろん含まれていますから、
アメリカは相当な譲歩を許した事になります。
昨年のドイツでのサミット時には、
地球温暖化対策に対して「検討」でしたから、
明確(明確かな?)な数値目標を定めた事は、
世界的に正式な会議の場の答えとしては
成功に近いことだと思います。
ただ現時点では、地球温暖化対策の
大きな枠が出来た段階なので、
それを実現するための具体的な手段は、
これから数年かけて構築していかなくてはなりません。
京都議定書の時は、その数年の間に、
自国の経済状況の悪化を理由に、
アメリカは議定書内容を放棄する結果となった訳ですが、
今回だって、世界情勢の変化を理由にした
目標破棄を訴える国が出てくるかもしれません。
まずは早急に、目標破棄行為を行った場合の
強烈なペナルティを制定するべきでしょうね。
そして個人的に知りたいのですが、
温室効果ガスの50%の削減って、
誰がどの様な方法で計測するのですか?
知らないのは私だけ?
北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)は8日午後、
主要8カ国(G8)首脳による討議を続行し、
2050年までに二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの
排出量を現状比で半減させる長期目標について
「世界全体の目標として採用を求める」ことで合意したとの事。
「50年半減」世界全体の目標=中印に共有呼び掛け−G8で合意・温暖化ガス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080708-00000100-jij-pol
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